本来、喜ぶべきことと思うかもしれません。
いや、喜んではいたのです。
でも、力作を作った自負はあれど、久しぶりの行動展出品。
まずは、入選を心から祈らなければならないほど私は自信がなかったのです。
そう、自信は今も無い(笑)
封筒を開けて、入選、受賞の通知。
目を何度も疑いました。
受賞した作品を見て、さらに目をこする事数回。
一番自信のない作品が受賞しました。
そして、そこにはもう一つ逃れられない現実がありました。
レセプションに出ないわけにはいかない、という事が。
9月19日
行動展が国立新美術館で始まり、賞をいただいた私はレセプション出席のため東京へ。
でも、私はレセプション出席は初めてです
表彰式と簡単なパーティーがあるだろうと思いながら、緊張して出席。
いざレセプション会場に入ると、前面に壇、壇上には来賓席中央にご馳走ののったテーブル。
テーブルを挟んで200席を越える椅子。
それを見て、更に緊張が・・・。
席は会員の先生が確保しておいてくださったので、そこに着席。
レセプションが始まり、一人一人賞状を・・・。
私はものすごい緊張で、頭は真っ白・口から心臓が飛び出しそうに(//∇//)
更に、私の後ろに座ってみえた中部会員の先生から
「あの子、顔も知らないうちに賞とっちゃた。」
と言われ、心臓がバクバク。
そんなに緊張したレセプションでしたが、出席して良かったなと。
私が賞状をうけとるときに、私の絵がスクリーンに映されたり、他の支部の会員の先生方に
「これからも頑張ってね。」
と、声をかけられたり、
一番嬉しかったのは、
「顔も知らないうちに・・・」
と、言っていた会員の先生が私が病気になる前に初出品初入選した絵を覚えてみえたことでした。
もう10年以上前の絵なのになぁ・・・。
画像は受賞した絵の一部です。
初日はレセプションの緊張でしっかりと絵を観れなかったので、翌日 もう一度観てと思っていたら、前日の疲れが出て、思う存分観れなかったのが残念だったかなと。
でも、絵と一緒に記念撮影ができて良かった〜^_^